赤ちゃんの噛み癖を治す方法、保育士による体験談
保育士のうたです。今回は赤ちゃんの噛みグセを治す方法についてを、私の保育士の経験はもちろんですが、私の息子にも噛みグセがあったのでその体験談を含めて書いていきます🙌
- 赤ちゃんの噛み癖を治す方法、保育士による体験談
- 生後10ヶ月からおもちゃやタオル、毛布、服を噛む
- 生後11ヶ月から人(主に私)を噛むようになり、私も痛い
- 赤ちゃんの噛みグセの治し方。0歳1歳は手よりも口が発達してる。時間経過とスルースキルが大切
- 子どもに噛まれたら、口に手を突っ込んだりして止めよう。
- 長い戦いではあったけど、1歳2ヶ月で子どもの噛みグセが直りました。
- 噛み癖の直し方としては、噛まれたら止めることと、注意しすぎずにスルーすることでした
赤ちゃんの噛み癖を治す方法、保育士による体験談
保育士のうたです。
今回は赤ちゃんの噛みグセについて書いていくんですが、
赤ちゃんの噛み癖、基本的にこんな感じで考えていくのが保育士の私のなかにあるので書きますね。
・噛みグセはある子はある、無い子は無い
・笑いながら噛んでるのは遊んでるだけなので、時間経過で良くなるパターンが多い
・噛みグセは2歳でも続くときは支援センターなどで相談してみよう。
1つ1つ、説明していきます。🙌
まず、噛みグセはある子はあるし、無い子は無いんですね。
たとえば、兄弟がいる人だと、「お兄ちゃんは噛みグセあったのに、妹は無いねー」とか、割とよくあることです。
なので、無い子は無い。無かったらラッキー、ととらえてもらえれば嬉しいですね✌️
つぎに、噛みグセは、機嫌が良いなら、遊んでるだけなので時間経過で良くなることが多いことですね。
泣き暴れながら噛むのもあるけど、機嫌良いのに噛むときが多いなーってパターンです。
子どもの機嫌が良いのに噛みグセがあるのは、【噛むことが遊び】になっている証拠ですね。
あとで詳しく説明しますが、子どもは手よりも口のほうが発達している時期があるので、
徐々に手が発達していけば、噛む回数は減っていきますよ💮💮
そして、2歳になっても噛みグセが続く時は、支援センターなどで相談しようということですね。
どうして相談して欲しいかと言うと、
このサイトは私の職業上、発達障害のことも書いていますが、噛みグセが発達障害と関係あるわけとかではなくて、
2歳の噛みグセは【イヤイヤ期】と合わさってきてて、人を噛む可能性が高く、兄弟喧嘩の発展にもなるし、友達トラブルにもなりかねないので、
「噛むのは相手が傷ついてしまうからダメです。」と丁寧に説明する必要があるんですが、
母親1人で悩むよりも、誰かに相談して、実際に話して相談するほうがおすすめ。という面ですね🙌
保育園に通われているなら、保育園での相談もおすすめです。
・・・・・・と前置きが長くなったんですが、
今回の本題はここから!
私の息子にも噛みグセがあったので、治るまでの流れを書きます!
という体験談になっております。🙌
私の赤ちゃんですが、生後10ヶ月のときから噛みグセのある赤ちゃんでした。(写真も生後10ヶ月)
ということで、体験談スタートです。✏
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生後10ヶ月からおもちゃやタオル、毛布、服を噛む
私の赤ちゃんですが、生後10ヶ月のときから、おもちゃ・毛布・絵本・タオルを噛むようになりました💦
絵本はボードブックという分厚い絵本を買うようにしていたので、ギリギリ破れなかったんですがページはよれよれ。。。
おもちゃもパーツが取れない安全なおもちゃを買うようにしているので誤飲は無いんですが、ニューブロックも凹みました 笑
私の息子は生後5ヶ月ごろから歯固めは噛んでいて、
このいちごの歯固めを毎日噛んでいてお気に入りだったんですが、
生後10ヶ月、ハイハイもお座りも安定してきて、いろんなおもちゃに手が届く。。。
噛む対象が、タオル、服、おもちゃ、絵本と、
ニコニコとご機嫌に、いろんなものを噛むようになったんですねぇ。。。💦
生後11ヶ月から人(主に私)を噛むようになり、私も痛い
生後11ヶ月からは人も噛むようになりました💦💦
人というか、主に私。
旦那0.5%、私99.5%ってくらい、私ばっかり噛まれてます💦💦
痛い。。。
いや、私、障害児保育の仕事をしていて、癇癪(かんしゃく)を起こした時に噛む子もいるので、わりと噛まれ慣れているほうなんですが、
0歳、1歳の歯って、生えたばかりで鋭利だし、噛み方に遠慮が無いからまじで痛いんですね。。。
もう、噛まれた翌日には青あざになってますもん💦💦
赤ちゃんの噛みグセの治し方。0歳1歳は手よりも口が発達してる。時間経過とスルースキルが大切
さて、赤ちゃんの噛みグセの治し方ですが、1つ、覚えてほしいことがあるので書きますね。
0歳、1歳は、授乳を口から飲んでいたように、手の感覚よりも口の感覚が優れている時期で、口にいれてものを確かめようとするので噛むのは仕方ない時期でもある。
少しずつ、手の感覚が発達して(個人差あります)、そのうちに噛みグセも収まっていきます。
母乳にしても、ミルクにしても、赤ちゃんは口から飲みますね。
人間の赤ちゃんって、生まれたときは口が1番発達しているんです。(吸啜反射とか言いますよね。)
なので、遊びだって、口で遊ぼうとしちゃうんですね。
口で遊ぶ。
だからこそ、機嫌が良いのに、おもちゃや人を噛んでしまうわけです。
しかし、人の手も、少しずつ発達していきます。
噛む時のほうが多くても、
ブロックで遊んだり、絵本をめくったり、ぬいぐるみを投げたり、
そんなことをしているうちに、
【口で噛むより、手で遊んだ方が楽しい】というのを赤ちゃんが覚えていくんですね。
なので、噛みグセを治すときに、1番大切なことは時間経過です。
噛みグセは1歳までに終わる子、1歳半ごろまで続く子、様々ですが、
時間経過をみてみることは1つの大切な指標になります。
子どもに噛まれたら、口に手を突っ込んだりして止めよう。
噛みグセを治すときに、治すというよりも時間経過で手の発達を待つことは大切。と先ほどは書きました。
けど、人を噛む場合は、
私の息子は主に私を噛むので、まぁ・・・許してあげますが、
お友達などを噛んでしまったらトラブルの元になりかねないんですね。
なので、人が噛まれたときは、頬をかるく引っ張ったり、口に手を入れたりして、すぐに離させましょう。
噛むのはダメ
長い時間を噛むのはダメ
言葉だけでなく、手で、噛んでいる口を離してまで教える必要があるのは人を噛む時ですね。
長い戦いではあったけど、1歳2ヶ月で子どもの噛みグセが直りました。
私の息子の噛みグセですが、1歳2ヶ月から一気になくなりました。
前までは、人やおもちゃ、本当に色んなものを噛んでいたんですが、
噛むことが一気に減り、手で器用に遊ぶ時間が長くなりました。
生後10ヶ月で噛みグセが始まってから、4ヶ月強ですね💦
長かったです💦
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噛み癖の直し方としては、噛まれたら止めることと、注意しすぎずにスルーすることでした
噛みグセの治し方としては、本当に特別なことは一切していません。
・時間経過を待ってみる
・ブロック、絵本、積み木、色んなおもちゃで私が手で遊んでいる姿をみせる。
・人(私)を噛んだら、口に手をいれて止める
この3つですね。
ニューブロック同士を両手でもってカチカチと叩いたり、ブロックを外したり、
絵本をパラパラめくったり、手を使った遊びがうんと増えました。
子供用のクレヨンも購入しているので、また使ったら感想も書こうと思います。
ということで、今回は私の息子の噛みグセの治し方についてを私の保育士の経験もふまえて書きました。
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