STEAM教育とは?分かりやすく簡単に説明します【幼児教育にもなるよ】
保育士のうたです。今回はちょっと難しい言葉が登場しますよ、それはSTEAM教育。
けど、このSTEAM教育、じつはめちゃくちゃ分かりやすくて、多くの人が既に意識していることなのです。
ということで今回は、【STEAM教育を分かりやすく簡単に説明しながら、幼児教育としてのSTEAM教育を考える】を題材に書いていきますー。
- STEAM教育とは?分かりやすく簡単に説明します【幼児教育にもなるよ】
- パソコンが凄い時代に、人間として自分から学び自分で得ていく活動が出来る人に、こども達には育って欲しい
- スチーム教育は幼児教育としても簡単に手軽に始められる。STEAMという名前を知らないだけで、もうやってる家庭も多いはず
STEAM教育とは?分かりやすく簡単に説明します【幼児教育にもなるよ】
保育士のうたです。今回はSTEAM教育についてを紹介していきますね🙌
STEAM教育、スチーム教育って読むんですけど、これはアメリカで始まった言葉で、
STEAMには、それぞれの意味があります。
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Art(芸術)
Mathematics(数学)
STEAM教育は、科学・技術・工学・芸術・数学というそれぞれの意味があるんですね。
けど、スチーム教育の本当の意味は違います🙌🙌
さっきのSTEAMの要素をもって、【更に高めていけ】という意味なのです。
スチーム教育の本当の意味をわかりやすく説明すると、
パソコンが発達してきたけど人間には人間の良いところがあるよー。だから人間よ、科学・技術・工学・芸術・数学の知識も持ちながら、AIをもうまく使って、自分のしたいことをしていこう。だから、STEAM教育をはじめます。
ってことです。
もうちょい背景を書いていくと、
STEAM教育って言葉は知らない人も多いけど、
子育て中の保護者の方なら、【AIが進化してるなかで、この子の将来はどんな仕事になるのかなー?】とか考えたことあると思います。
実際に、30年後、AIなどにより人間のいまの仕事の多くは無くなると言われています。
未来はそんな、便利な世界になると思う、
けど、一方で、【人間としての尊厳のなかで地球と共生していく意識】は更に重要になります。
そんな未来で生きるこども達を育てる教育、それがSTEAM教育です。
アメリカやオーストラリアではかなり進んでいる教育方法ですね🙌🙌
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パソコンが凄い時代に、人間として自分から学び自分で得ていく活動が出来る人に、こども達には育って欲しい
ということでSTEAM教育、
AIが凄い時代に、AIと暮らしながらも、人間として楽しく・生物の住む地球と共生し・自分らしく生きていける・創造していける、この意識をこども達にもってほしい。という教育になります。
うん、確かにさ、
こうやって公園の石を拾って喜んでる子ども。
この子が成人した頃って、、、
今でも、ユニクロとか本屋さんは自動レジだし、車の自動運転もどんどん進歩してるし、
どんな仕事が残ってるのか、なんてマジで分からないですし、
我が家にはAlexaっていう機械があるんですけど、
この子ね、
「アレクサー、○○って英語で何て言うのー?」って聞くと答えてくれるし、
「アレクサー、テレビを5チャンネルにしてー。」って言うとテレビのチャンネルも替えてくれるし、めちゃくちゃ便利な子なんですよ。
そんなわけで、仕事だけじゃなく、将来は家事負担もかなり減るのは確実なんですよね。
さて、家事負担が減ると、人間は自由時間が増えます。
仕事もAIが結構いろいろやってくれます。人間がやること減ります。自由時間が増えます。
さて人間よ、
その自由時間で、ボーッとしますか??
・・・・・勿体なくない?!!
せっかく知能が優れた人間に生まれたんだから、活動的に楽しく、自分がしたいことを自分で見つけて生きていこうよ。
AIが進んだ時代でも、AIと暮らしながら、自分のしたいことを自然に出来ていける人間に育って欲しい。
そのためには、
例えば、科学で地球環境や生活家電の知識をもったり、技術で木のおもちゃでも作ってみたり、工学でより速い電車を作ろうとしてみたり、芸術を愛したり、数学で自分の思いを図面に可視化させてみたり、
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Art(芸術)
Mathematics(数学)
STEAMの要素をもって、人間として【ひらめくこと】によって、自分がしたいことをみつけて、それをやっていく。かつ、AIもうまく使いこなせる人間になる。
これからの生き方こそ、STEAM教育である。という意味があるんですね。
スチーム教育は幼児教育としても簡単に手軽に始められる。STEAMという名前を知らないだけで、もうやってる家庭も多いはず
さて、STEAM教育ですが、幼児教育としても始められます。
というより、
こうやって石を持ってるだけでも、未来のために握力を育ててるし、目で観察する自然科学出来てるし、
こどもの遊びは知育であり学習であるというように、STEAM教育の意識は、知っていると幼児からこそ始めやすいのです。
日本ではプログラミング学習が始まって、プログラミング系のおもちゃが販売されてますね。
プログラミングの大切な視点は【パソコンを操作する】とか、【機械を組み立てる】じゃなく、自分の考えを、試行錯誤しながら経験してやってみるってことです。なので専用のおもちゃが必要なわけじゃない。
(けど、AIが働く時代になるので、AIを使いこなせるようになるのも大切。)
アメリカではSTEAM教育の一環で、nintendo laboが配布されたりしてますね。
あの、ダンボールとかでいろいろ作ってゲームにも出来るやつ。日本でも大人気です。
オーストラリアではソニーの会社がSteam教育の研究したりしてます。
動画でもSTEAM教育をはじめてるところはあって、U-NEXT公式では、STEAM教育のカテゴリーがあります。
で、私はU-NEXTの会員なので見てみると、【セサミストリート】とか、【デザインあ】などがその対象作品。
確かに、アメリカを舞台にしているセサミストリートって、
牧場で牛から牛乳しぼって、農場で果物とって、クッキーモンスターがミキサーに材料いれてスムージー🍌作ったりとか、こども達の想像意欲を湧かせるような内容になっているんですよね。
なので、こどもが電車好きだったら電車の動画を見せてあげるのもアリ🙌🙌
そこから、いろんな地域の文化も吸収できるかもしれません🙌🙌
というわけで、STEAM教育は結構、身近なところから始められます🙌🙌
電気が付くのも科学の力。
そこにこどもが【好奇心】を持ったら、
例えば、延長コードに延長コードを連ねて、外で電気が付くように考えるかもしれないし、
パパっと懐中電灯を持ってきて、懐中電灯の便利さに気付くかもしれません
懐中電灯にビニールを被せて、ぼやけた光を芸術的に演出するかもしれません。
【やってみたい】意識を作って、それに挑戦していく。
人間としての心を大切にして、AIを使いこなし、より良い地球との共生の未来をつくる教育がSTEAM教育なんですねぇ。🙌