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モンテッソーリ教育のデメリット。競争性が芽生えにくい

保育士の目線から、モンテッソーリ教育のデメリットを書いていこうと思います。



というか、私も家でモンテッソーリ教育の一部を取り入れようと思ってんのに、


家でしよう。って思ってる私自身が、なんでモンテッソーリ教育の弱点書くねん。



って話やけど、



まぁ、家でするなら、そんなデメリットはない。




モンテッソーリ教育のデメリット。競争性が芽生えにくい

モンテッソーリ教育ってなぁに?の1番大事なところを簡単に説明すると、こんな感じ。


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モンテッソーリ教育は、


子どもの❝自分でしたい。❞って気持ちを尊重して、


親は子どもを1人の人間として見守る。



子どもは自分でしたいことをして、自分で出来ることを増やしていくことができるし、



これによって、子どもに


自ら学ぶ力とか、


自己肯定感が芽生えやすく、



なによりも、イヤイヤ期のときに参考にしやすい教育方法だったりする。




たとえば、、、


家の数あるオモチャのうちから、


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さっきの絵のこのオモチャを子どもが自分であそび始めたときに、、、



ほんとはリングに紐をとおして遊ぶものだけど、


リングを積み重ねたりして、本来の遊び方と違ったとする。





それでも、そこから新しい発見をするかもだから、しばし見守るし、


知育として、穴通しをするときには、隣で親がやってみて、それを真似する感じを子どもに期待する。(無理やりはさせない。)





で、このモンテッソーリ教育にもデメリットはあって、、、


そのデメリットの1つは、競争性が芽生えにくいこと。だったりする。






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個別保育・療育や、家庭内なら弱点にはならないけど、集団になると難しい

❝自分でできる。自分でしたい。❞を教育方法の前提に置くから、


個別性が強い保育方法になるのは当たり前。




で、個性に応じて対応してる障がい児の療育施設では、モンテッソーリ教育はメジャーな手法だし、



家庭内での育児に生かすのも、親の時間があれば、なかなか良い保育方法だったりする。





・・・・んだけど、、、



競争性は芽生えにくい。


だって、この教育方法には競争の必要性がないから。




個性を重視する海外ではこの方法でよくても、


まだまだ、❝全員が全員、同じことを出来るのが良い。❞ってスタンスがなんとなーく続く日本では、


モンテッソーリ教育を尊重しすぎると、集団になったときに困ったりする。





自分のスピードが許されていた子が、


いきなり、



なんとなく、みんなのスピードに合わせるに付いていくのって、大変だから。





まぁ、モンテッソーリ教育の弱点は、他にも、

協調性が芽生えにくいとかもあるんだけど、、、。





それは、モンテッソーリ教育に傾倒しすぎなければクリアーできる。




要は、モンテッソーリ教育を、


ぜんぶモンテッソーリ教育にするんじゃなく、日常の一部、普段の育児の一部として自然にちょっとずつ取り入れるかんじ。





もっとも、日本の普通の保育園や幼稚園はモンテッソーリ教育でなく、フレーベル教育が主流だし。






家庭内で育児するにはベストなモンテッソーリ教育だけど、

ときどきは児童館とかに行ったりして、


❝他の子への意識❞を付けてもらうのも、モンテッソーリ教育には必要だと思う。



※これはどんな教育方法にも言えるけど。





私も、べびお君が産まれてから頑張ろう🤣🤣🙌💦







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