くるくるチャイムができない。ボールを上に入れられない。対応方法
保育士のうたです。今回は保育園や児童館によくあるおもちゃ、くもんの【くるくるチャイム】がうまく出来ないときの対応方法についてを書いていきます。🐦
- くるくるチャイムができない。ボールを上に入れられない。対応方法
- くるくるチャイム以外にもおもちゃは色んな種類がある。くるくるチャイムが出来なくてもOKです
- くもんのくるくるチャイムにボールを入れられない理由。手が届かない。ボールの穴が視界に入らない。真似する機会が少ない
- 感覚遊びが主の時期は、くもんのくるくるチャイムでもうまく遊べないことが多い。
くるくるチャイムができない。ボールを上に入れられない。対応方法
保育士のうたです。今回はくるくるチャイムがうまく出来ないってときの、保護者や保育士の対応方法についてを書いていきます。
くるくるチャイム、0歳1歳の知育おもちゃとして、家庭はもちろん、保育園や児童館で大人気ですね。
この、くもんかアンパンマンのどちらかは置いてる施設、結構多いです。
私の息子は保育園でこれで遊んでるので、我が家にはくるくるチャイムは必要無いかな。と思い、我が家は買ってません。
けど、物の大きさの概念が遊びから生まれる要素があったり、知育性にとても優れたおもちゃ。🙌🙌
なんですが、、、上手に遊べる子もいれば、うまく上からボールが落とせない子もいます。
ということで、今回はくるくるチャイムが出来ない子どもへの、大人の対応方法を書いていきますー。
くるくるチャイム以外にもおもちゃは色んな種類がある。くるくるチャイムが出来なくてもOKです
まず、大切な前提があるんですが、別にくるくるチャイムが出来なくても、何も問題は無いんです。
くるくるチャイムが出来ない、こういう系統のおもちゃが苦手でも、何も問題ありません。
子どもにも、得意・不得意や、
興味のあること、あんまり興味無いことがあります。
とにかく、体を大きく動かすことが大好きな子もいれば、、、
ゆったり絵本をめくるのが好きな子もいます。
同じ0歳児、同じ1歳児でも、出来ること出来ないこと、興味の方向性、これは個人差があり違います。
なので、くるくるチャイムが出来なくても、問題はないです。
その上で、対応方法を書いていきます。🙌🙌
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くもんのくるくるチャイムにボールを入れられない理由。手が届かない。ボールの穴が視界に入らない。真似する機会が少ない
くるくるチャイムにボールを入れられない。という理由ですが、以下の可能性があります。
・まだおもちゃに慣れてない
・真似する機会が少ない
・感覚遊びが他のおもちゃでも目立つ
・穴に手が届かない
・座位が安定していない
・ボールに興味があって、入れたくない
1つ1つを説明していくと、
・まだおもちゃに慣れていない
さすがに、初めてのおもちゃをうまく遊べるようになるまでには時間がかかります。なので、慣れるって大切です。
・真似する機会が少ない
もちろん、だれの真似もせずに、自分で穴にボールを入れられるようになる子もいるんですが、真似をして、それを実行するのも立派な成長。見本を見る頻度もポイントですね。
・穴に手が届かない
0歳だとかなりこの理由が多いですね。大人が本体を傾けたりするのがおすすめ。
・座位が安定しない。
座っている状態を安定してキープできる時期じゃないと、どうしても、【ボールを持って、特定の場所に落とす】は難しいです。
・穴に落とすことよりも、ボールが好き
子どもの遊び方は自由で、子どもは遊びから吸収していきます。穴に落とすよりボールに興味をもっているときはそのままに。
ボールを床に転がしたり、ボールをカチカチ鳴らしたりするのを、大人も笑顔で見守りましょう。
いろいろと理由を書きましたが、ボールが入らなくて試行錯誤してる時期が子どもの脳に良い刺激がとどいて、ぐんぐんと成長している時期です。
感覚遊びが主の時期は、くもんのくるくるチャイムでもうまく遊べないことが多い。
子どもの遊びには段階があって、
0歳から1歳前半は、
舐める・噛む・さわる・投げる といった、大人が見たら不思議なくらいの単純な遊び方が多いです。
これを【感覚遊び】といって、
本来のおもちゃの遊び方とは違う遊び方になってることも多いんですが、子どもの五感に働きかける、良い遊び方なんです。
で、この感覚遊びは、1歳すぎに徐々に減り、おもちゃを高度に遊ぶようになります。
噛んだり、投げたりしていただけの積み木をつむようになったり、
舐めてただけの車を押すようになったり、
こういう【ちょっと発展した遊びが出来るようになってるなぁ💭💭】という時期が、くるくるチャイムも出来てくる時期ですね。
くるくるチャイムだけにこだわらず、いろんな物との子どもの接し方から、遊び方の機会を伺っていくのがおすすめです。