赤ちゃんが声を出して笑わない。爆笑するのはいつから→何で笑うかが赤ちゃんで違う
保育士として働きながら育児をしています。今回は、赤ちゃんが声をだして笑わない。ということについてを書いていきます。
赤ちゃんが声をだしてケタケタ笑ったり、爆笑したり、音をだす笑いをする時期には結構な個人差があるわけです🙌🙌
- 赤ちゃんが声を出して笑わない。爆笑するのはいつから→何で笑うかが赤ちゃんで違う
- 新生児微笑から社会的微笑、これは生後2.3ヶ月ごろ。ミラーニューロンで真似していく
- 赤ちゃんが声をだして笑わない。生後5ヶ月とか、いないいないばぁで笑わない赤ちゃんもいる。
- 高い高いとかアグレッシブな遊びなら笑う赤ちゃんが増える。けど低月齢のうちは危ない
- 声をだして笑わない赤ちゃんは自閉症?自閉症の子にも、たくさん笑う子と、静かな子、いろいろいるので未知数です
- 赤ちゃんが爆笑するのは1歳前後でも大丈夫。笑う方法も、ボールが落ちたら笑う子、タオルの引っ張り合いで笑う子、いろいろです。
赤ちゃんが声を出して笑わない。爆笑するのはいつから→何で笑うかが赤ちゃんで違う
赤ちゃんが声をだして笑わない。
私は保育士をしていますが、こういう悩みを持つ保護者の方は結構多いんです。
とくに、最近はInstagramとかで「同じ月齢の子が笑ってる👶」とかもあるので。💭
(InstagramやTwitter、情報収集として便利なんですけどね😀)
なんですけど、
赤ちゃんが声をだして笑うようになる時期、
生後2ヶ月や生後3ヶ月で、ニコッとした表情ならともかく、声をだして笑える赤ちゃんは少ないし、
生後5ヶ月とか生後7ヶ月でも、声をだして爆笑しない赤ちゃんは普通にいるし、
(生後9ヶ月ごろの私の息子🙌)
1歳くらいでやっと、声を出して笑う赤ちゃんもいます。
だって、1歳手前くらいになると、、、
夜中におきて、棚からタオルを引っ張って遊び出すんですから。。。
そりゃ、楽しいわな。。。笑
というわけで、生後7ヶ月とかで、「笑うポイントがいまいち掴めない赤ちゃん」も、なんやかんやで笑うポイントを掴んでくるわけです😀
(部屋は…荒れるけどね…笑)
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新生児微笑から社会的微笑、これは生後2.3ヶ月ごろ。ミラーニューロンで真似していく
新生児期のときにみられる新生児微笑、
これが生後2ヶ月くらいになると【社会的微笑】にかわります。
人間には、ミラーニューロンといわれる、他者の行動を鏡のように真似する能力があり、
親がにこにこ微笑んでいるのをみて、赤ちゃんも、ニコッとすることができるんですね🙌🙌
けど、この時期の赤ちゃんは、まだまだ【遊ぶ】という自発的活動よりは、【体の生命維持】という、この世界への適応が優先。
そんなに笑わないなーっていう赤ちゃんも、もちろん多いですね🙌
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赤ちゃんが声をだして笑わない。生後5ヶ月とか、いないいないばぁで笑わない赤ちゃんもいる。
赤ちゃんが声をだして笑わないというところで、生後5ヶ月や生後6ヶ月でも声を出して笑わないと心配になる保護者の方もいます。
が、私は保育園でも働いたことのある保育士ですが(いまは障害児療育)、生後半年前後で声を出して笑わない赤ちゃん、普通に多いです。
というのも、、、
【いないいないばぁ】をすれば赤ちゃんは笑うイメージはありますが、
手で顔を覆ういないいないばぁだと、手の端っこから顔が赤ちゃんに見えてるから、普通に無反応の赤ちゃん多くて。。🤣
バスタオルや毛布で、がっつり上半身ごと隠していないいないばぁして、やっと反応する赤ちゃんとかいますね🤣🙌
あと、赤ちゃんが笑いやすい絵本もありますが、絵本で笑わない赤ちゃんもいますね。
私の息子もそれで、絵本で笑わず、床に敷いてるマットのタグを噛んで笑う赤ちゃんですから…
我が家にも揃えてる、ごあいさつあそびとか、
図書館で借りた、かなり有名なだるまさんシリーズとか
まぁ私の赤ちゃんは絵本では笑わないなぁ🙌😂
高い高いとかアグレッシブな遊びなら笑う赤ちゃんが増える。けど低月齢のうちは危ない
高い高いとか、
床に布団でなだらかなカーブを作って、そこにハイハイができる月齢になった赤ちゃんを転がしてみるとか(ハイハイ前だと自力で脱出が大変)
赤ちゃんの体を大きく使うような、アグレッシブな遊びなら、爆笑したり笑う赤ちゃんも多いです。
けど、そういう大きく体を動かす遊びは、
赤ちゃんがお座り、ハイハイ、ずり這いができて、、、と段階をおって、赤ちゃんが体をたくさん大きく使えるようになるのを待つのも大切なので
低月齢の赤ちゃんのうちから、体を揺らして、無理に笑わせる必要はないですね🙌
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声をだして笑わない赤ちゃんは自閉症?自閉症の子にも、たくさん笑う子と、静かな子、いろいろいるので未知数です
声をだして笑わない赤ちゃんは自閉症なのか。
私は障害児の子ども達と接する仕事をしていますが、自閉症は【自閉症スペクトラム】といって、
自閉症の特性(障害による特徴)が大きく出ている子から、小さい子まで、ほんとうに様々です。
例えば、
自閉症の子でも、
隣の子に、「美味しいね」と笑って言いながら、お弁当を食べる3歳児もいれば、
5歳で全く発語がなく、お弁当の中身は偏食でいつも同じ。だけど文字は書ける。
自閉症の子は、その子その子で、いろんなパターンがあるので、その診断も【笑う、笑わない】でできるものではないんですね。
赤ちゃんが爆笑するのは1歳前後でも大丈夫。笑う方法も、ボールが落ちたら笑う子、タオルの引っ張り合いで笑う子、いろいろです。
というわけで、赤ちゃんが爆笑したり、赤ちゃんが声をだして笑うのは、1歳前後でも大丈夫です😀😀
私の家でも、よくYouTubeをテレビでつけて付けていますが、YouTubeの【しなぷしゅ】は面白くて人気の番組ですし、
こういうボール落としで笑う赤ちゃんもいます😂
我が家のボール落としはベビーブックの付録を組み立てたもの⚾
あとは、
タオルの引っ張り合いや、ハイハイでの追いかけっこも赤ちゃんが笑いやすい遊び。。。なんですが、、、
ボール落としも、
タオルの引っ張り合いも、
ハイハイでの追いかけっこも、
簡単な【法則性・ルールの理解】が必要で、そんな小さな赤ちゃんのうちから、笑いのポイントが理解できる遊び方ではないんですね🙌
なので、
今回は、
赤ちゃんが声をだして笑わない。ということを書きましたが、まずはちょっと待ってみることが大切かなと思います😀😀