木のおもちゃが良い理由を保育士が説明。プラスチックも安全基準がしっかりしてておすすめ。
保育士として働きつつ育児をしています。今回は、木のおもちゃが良い理由を書いていきます。木のおもちゃは水に濡れると色が変わったり、観察知育の要素もあるんですね。
そして、木のおもちゃも使い方次第では危ないところもあるので、プラスチックのおもちゃも良い理由を書いていこうと思います💮
- 木のおもちゃが良い理由を保育士が説明。プラスチックも安全基準がしっかりしてておすすめ。
- 木のおもちゃなら全部良い。わけじゃない、誤飲しそうな設計、ひとり遊び用じゃないものも多数。
- 日本のプラスチックのおもちゃは安全基準があること。STマークやCEマーク
- モンテッソーリ教具はひとり遊びできないものが多い
- 我が家の知育の木のおもちゃと、プラスチックのおもちゃ
木のおもちゃが良い理由を保育士が説明。プラスチックも安全基準がしっかりしてておすすめ。
木のおもちゃは良い。
となんとなくよく聞きますが、
なんで良いの?と言われると、なかなか世間に理由が浸透していないところもありますね。
「なぜ、木のおもちゃが良いの??」って思うこともあると思います。
私自身、保育園で働く前は、木のおもちゃの良さはわ知らなかったですし💦
というわけで今回は、保育士の私の目線で、木のおもちゃが良い理由を書いていきます。
これは我が家にある木のおもちゃの1つ、ハペのパズルです🙌
・叩くと音がする
・濡らすと色が変わるなど木の良さがある
・加工がしやすく小学生の工作でもある
木のおもちゃが良い理由は上のものなどがあります。
これは我が家にある木の積み木なのですが、
この積み木同士を叩くと、【カンカン】ととても良い音がします💮
そして、木なので、水に濡らしたり、赤ちゃんのヨダレが付くと色が付くんですね。
そしてもちろん、乾くと色が戻ります、このような自然の中での観察するという知育の視点が木のおもちゃにはあるんですね。
また、木は柔らかく、とても加工がしやすいです。
保育園でも竹でかんたんなおもちゃを作ったりしますし、小学生になればノコギリで木の工作をするところもありますね。
昔から生活の道具として加工して使われてきた木、この加工する視点、遊ぶ視点を、木のおもちゃは小さな頃から教えてくれます🙌🙌
しかしながら、木のおもちゃなら全て良いわけでなく、最近は視点によっては危険なものも増えてきました。
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木のおもちゃなら全部良い。わけじゃない、誤飲しそうな設計、ひとり遊び用じゃないものも多数。
木のおもちゃなら全てが良い。というわけではないんですね。
たとえば、YouTubeでママタレントさんがよく紹介していて人気のある、この海外メーカー、ハペの木琴のおもちゃ
このトンカチの取っ手の部分を口に入れる可能性があるので、
必ず親が見ている必要がありますし、ちょっとでも離れる時はトンカチを離させる、トンカチでなくこどもの手で遊ばせることが大切です。
赤ちゃんの年齢、こどもの発達段階によっても、木のおもちゃとの安全な関わり方は変わってくるんですね。
おなじくハペのこちら。
これはもう、この棒そのものが誤飲の可能性が高すぎるので、赤ちゃんや2歳3歳までの子は、一切の1人遊びが危険です。
このように木のおもちゃは優れているけど、使い方が大切という視点は、やはり必要になります。
日本のプラスチックのおもちゃは安全基準があること。STマークやCEマーク
日本のおもちゃには、STマークという安全基準を満たしたマークが付いているんですね。
我が家の赤ちゃんが新生児のときから愛用しているアンパンマンメリーにも、STマークはあります。
(というか、アンパンマンのおもちゃはSTマークが付いているものは多いです)
ヨーロッパにはCEマークというおもちゃの安全基準のマークがあります。
このように、プラスチックのおもちゃにも優秀なおもちゃはたくさんあるんですね💮💮
モンテッソーリ教具はひとり遊びできないものが多い
最近はやりのモンテッソーリ教育、モンテッソーリ教具ですが、木のものが多いです。
私は保育士なので大学でモンテッソーリ教育を学びましたが(障害児教育の先駆者の1人がマリア・モンテッソーリです。)
ま、まず、モンテッソーリ教具に木のおもちゃが多い理由は、モンテッソーリが1950年代だから。なんですね。
そして、かつ、モンテッソーリ教具は、支援者に近くで見守ってもらいながらするお仕事が幼児期の遊びになるので、
正直、誤飲に繋がる小さな部品も多いので注意が必要です。
見た目は可愛いものが増えたモンテッソーリ教具ですが、これもこどもが安全に遊ぶなら、対象年齢は3歳以上
ですね。
ちなみに、ガチのモンテッソーリ教具は公文などが販売していて4万円とかします💦💦
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我が家の知育の木のおもちゃと、プラスチックのおもちゃ
我が家のこどもが使っている、知育の木のおもちゃとプラスチックのおもちゃを少し紹介しようと思います。
アンパンマンのオーボール
オーボールは生後3ヶ月ごろの赤ちゃんが手で掴みやすいおもちゃです。
1歳以降も、ボールを投げる遊びなどでどんどん長く使えます💮
西松屋のビーズコースター
ビーズコースターは小さいものを掴んで動かす練習として有名な知育おもちゃです。
生後10ヶ月ごろの検診で、小さいものを掴めるかという項目もでてくるので練習にもなります。
で、西松屋のこの木のビーズコースターは500円以下なんです🥺❤️。とてもおすすめです🙌
ちなみに、小さいものを摘む練習は卵ボーロもおすすめです🙌(離乳食の進み具合にあわせて💮)
ハペの木のパズル
ハペの木のパズルです。取っ手があるので1歳頃から遊べます💮 値段も手頃なのが魅力です。
ちなみに、このアルファベットパズルは対象年齢が3歳以降なのでご注意を。パズルにもこどもの発達段階でパズルのレベルがあるんですね。
ひらがな積み木
ひらがなの積み木は5歳頃まで、ひらがな勉強の言葉の合わせパズルとしても使えるのでおすすめです🙌
木のおもちゃは、支援センターや保育園にたくさんあるので、家にたくさん買うよりも、(まぁまぁ高いので)支援センターや保育園でたくさん触れさせるものおすすめですね🙌
というわけで今回は、木のおもちゃが良い理由についてを書いていきました🙌
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