赤ちゃんが足を組む、足をクロスにさせてること。
赤ちゃんが足を組む、足をクロスにさせることについて、私の赤ちゃんの写真を付けながら、保育士として解説してみようと思います☺☺
というか、«足をクロス=脳性麻痺»って、どこの誰が結びつけたんでしょう。。。
違うんですけどね。。。
- 赤ちゃんが足を組む、足をクロスにさせてること。
- 脳性麻痺が足をクロスにする。ではない。拘縮、内反足
- ということで、正常、障害じゃない赤ちゃんでも足はクロスさせます。
- 寝返りもしたし、5ヶ月のいまはうつ伏せを沢山したりしてる。
赤ちゃんが足を組む、足をクロスにさせてること。
私の赤ちゃん、生後3ヶ月のべびお君も、どんどん足をクロスさせたり、足を組むようになりました✨
その写真がこちら。
右足と左足が見事に重なっています☺🙌
ちなみに、新生児期も普通にクロスしてました☺
さて。、
なんかネット上では、赤ちゃんが足をクロスすると脳性麻痺だ。とか言われてるようで…
それは無いです。
たくさんの赤ちゃんが、このくらいの月齢のときは、足をクロスにさせます。
6ヶ月検診くらいになると、赤ちゃんが自分の手で足を持ったり、足を舐めたりする子が出てくるんですが、
こういう、足の運動の発達過程で、足をクロスにしたりする赤ちゃんは多いです。柔軟ってことで、良いことです☺☺
どんどん、クロスにして大丈夫です。
では、なぜ、赤ちゃんが足をクロスにするのが脳性麻痺、とネットで結びついているのか、
これを、私の視点で見ていこうと思います。
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脳性麻痺が足をクロスにする。ではない。拘縮、内反足
じゃあ、なんでネットで脳性麻痺がクロスってなったんだ?!ってことを、私が個人的に考えてみたときに、
私は、障害児の保育もしたことあるんですけど、
脳性麻痺って、運動系の障害で。
まぁ、この程度は、
車椅子で日常生活を送るレベルの人から、
食事も全介助など、人それぞれ。
(嚥下障害も、«飲み込む»という運動機能の障害です。)
脳性麻痺は、発症時期も、その障害程度も、人それぞれです。
で、脳性麻痺の方の一部には、手足の拘縮(こうしゅく)、内反足の動きがでる人がいます。
これを、素人の方が見たら、«足がクロス»に見えたんじゃないかなと。
そして、その«足がクロスと脳性麻痺»が、独り歩きして、ネットで言葉になってしまったのでは。と私は思います。
実際の、手足の拘縮、内反足による、足のクロスは、
もっと、緊張した状態の手足で、
言葉で表現するのは難しいんですが、めっちゃ分厚い輪ゴムって感じなんですけどね。(私の表現、下手くそやけど。)
足をクロスってだけでなく、手の指が重なる、手指の拘縮もでてきたりするので、
両手でおもちゃを持ったり、左右の指を舐めたり、ということが難しかったりする子もいます。
(個人差が激しいので、これ。とは言えないけど。)
ということで、正常、障害じゃない赤ちゃんでも足はクロスさせます。
ということで、問題ない赤ちゃんも、普通に足をクロスにさせたりしています。☺☺
大人も、足を組んだりしますもんね。そんな感じです☺☺
寝返りもしたし、5ヶ月のいまはうつ伏せを沢山したりしてる。
というわけで、私の赤ちゃんも、足をクロスにする赤ちゃんですが、
うつ伏せでしっかり体幹も出来上がってるし、とても元気です😀
なので、足をクロスにさせてたり、足を組んでても、心配しないでほしいです。
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