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強迫性障害・加害恐怖の体験談②初の精神科受診。囚われるから、考えすぎてしまう、とは。

前回からのつづきになります。

強迫性障害、加害恐怖の発症から3週間、赤ちゃんに暴力的思考になる私と、それでも大丈夫だから離婚の必要はないと言う旦那。



受診まで、頑張って頑張って生活して、やっと受診することができました。



30代の私にとっては初の心療内科、初の精神科です。



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強迫性障害・加害恐怖の体験談②初の精神科受診。囚われるから、考えすぎてしまう、とは。



はじめて精神科を受診しました。

心療内科も受診したことがないのに、いきなりの精神科を受診したので、どんな病気を診断されるのか(このときは自分が強迫性障害の自覚なし)不安で不安でいっぱいでしたが、

どんな病気でも、それで赤ちゃんを守ることができるなら。と安心する気持ちも心の隅にはありました。





先生はとてもおだやかでニコニコしていて、話しやすい先生でした。



私の相談に来ているのに、「最近、ぼくは胃もたれが酷くてねぇ。歳かなぁ。笑」と。



私はどこか、«精神科は普通じゃないかんじの雰囲気»というイメージを勝手にもっていたんですが、

なんだか、目の前の先生が、精神科医としてじゃなく、普通のいつものかかりつけの内科医さんみたいに見えました。

(ある意味失礼ですが笑、そう思わせてくれる先生に出会えた私はほんとうにラッキーでした。)







そんな先生に、私は、

「赤ちゃんをコロす気持ちになる。自分が怖い。絶対にしたくない。」と先生に話しました。



実は事前の問診票にコロすという単語を書くのが怖くて、問診票には嘘をついてしまっていたので、

先生は、「ほんとうのことを言ってくれてありがとう。」と言ってくれました。







さぁ、この私には、どんな怖い精神科の病名が付くのだろう。と思っていると、、、、、



そういう感情って、僕もあるよ。僕も、なーんか暇だしこの部屋燃えないかなー。って思うときある。笑

と、笑いながら言ったんです。



だから、やってないんだし、そんな気持ちくらい、もってて良いじゃん!と、笑いながら。





笑う先生とは対照的に、私は必死でした。

なんせ、私は治しにきたのですから。





「待ってください先生!。私の対象はね、赤ちゃんなんです!。

逃げられない、赤ちゃん。赤ちゃんなの。私が手を出したら大変なことになるんです!

先生、赤ちゃんを守ってください!!大切な大切な、赤ちゃんなんです。」





私が先生に必死に言うと、



「そこなんだよ。そこが、とらわれているんだよ。」



と、先生は言いました。







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囚われの病気。囚われた心。強迫性障害、強迫観念、加害恐怖の真実。

先生は私に言いました。



「他の人からみれば、他の人も考えるし、心のなかで思うくらいは自由なのに、

この症状の人は、«この考えが浮かぶことすら嫌»で、なのに、この考えがどんどんどんどん沸き起こり、囚われてしまう。」



「普通の人なら、スルーできるようなことに悩み、そのことに囚われる。神経質がゆえに、囚われるんだよ。」と。



「この囚われこそ、強迫性障害の加害恐怖であり、«強迫観念»なんだよ。けど、実際に行動しているわけじゃないから、ほんとうに、思うくらいは自由なんだよ。 」と。










強迫観念の治し方。スルーと、運動。そして薬



先生は強迫観念の治し方も教えてくれました。



(回復してきているいまなので分かりますが、治し方というより受け入れ方ですね。)





・そのような考えが起こってもスルーすること

・早歩きで散歩をすること



30分の早歩き(ボーッとする余裕がないくらいの負荷のある運動)で、



頭で余計なことを考えることがなくなるので、精神薬並の効果があるそうです。





強迫性障害には、SSRIで治療することも一般的らしいですが、

私の場合は頻度が少ないということで、頓服としてのリーゼのみになりました。

リーゼは抗不安薬のなかでも、かなり弱い分類に入ります。









というわけで、今回は初の精神科受診編を書きました。



«頻度が少ないから、頓服のリーゼのみ»の処方になった私ですが、



ここから、逆に、どんどんどんどん頻度が増えることになります。

それと同時に、大きく葛藤しながらも急速に回復することになります。