1歳2ヶ月の言葉はどのくらい?言葉の理解度と話せる数は違う
保育士のうたです。今回は1歳2ヶ月の言葉の発達と、言葉の理解度についてを書いていきます。
話せる言葉と理解出来ている言葉は違いますし、
話せないし、言葉も理解出来てないけど、なんとなくコミュニケーションが取れている子もいますよね🙌🙌
1歳2ヶ月は、こういう個人差もとても大きい時期です🙌
- 1歳2ヶ月の言葉はどのくらい?言葉の理解度と話せる数は違う
- 1歳2ヶ月で、バナナやブーブーが言える子もいる。女の子より男の子のほうが若干言葉は遅いけど…?
- 喃語、宇宙語は「ダダダダダー」「アウバーバ」など意味不明なもの多数
- 1歳2ヶ月現在、言葉の理解は、「待ってて」「バナナ」「豆腐」は理解できてそう。「おいで」は無理
- 1歳の言葉の発達、言葉の理解はみんなスピードがバラバラです。発達障害と関係があるわけでもない
- 言葉掛けが足りない?言葉のシャワーが必要?の時代は終了。子どもがしたいこと、興味のあることから発達は促される
1歳2ヶ月の言葉はどのくらい?言葉の理解度と話せる数は違う
障害児施設の保育士として働きつつ、子どもを育てている保育士のうたです🙌
さて、今回は、【1歳2ヶ月の言葉の数と、言葉の理解度】について、私の保育士の経験や、私の子どもの言語発達の体験談を混じえつつ書いていきます💮
とりあえず、1歳2ヶ月時点の私の子どもが言える言葉は、【ママ、マンマ】なのですが、
これ、1歳半検診などでの正式な発語としてはカウントされないんですよねぇ。
もちろん、マンマやママなどが言えることは素晴らしいことなのですが、
正式な発語としてカウントするには、【何にでもマンマと言う】じゃなくて、【ママやご飯にだけマンマと言う】ことが必要になってくるんですね。
発達としてカウントされる発語は、【与えられた固有名詞】である必要があるんです。
パパにも、ママにも、ご飯にも、ミニカーにも笑、「マンマー」という1歳2ヶ月の段階では、正式には言葉はゼロ、言葉無しになります。
1歳2ヶ月で、バナナやブーブーが言える子もいる。女の子より男の子のほうが若干言葉は遅いけど…?
1歳とか1歳半の言葉の発達、言葉の数のスピードはほんとうにみんなバラバラですね。
1歳2ヶ月で、
「バナ!」(バナナ)
「ブーブー!」(ミニカー)
「あっち!」
とか言える子も結構いるんです。
発語5つくらいあります🙌みたいな。
で、よく、【言葉は女の子のほうが発達が早い】と言われますが、
これは2語文などの文章にしていく時期や、言葉の数が女の子のほうが増えるのが早い傾向があるというところで、
初語が出る時期は、そこまで明確に男女差があるわけではないですね
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喃語、宇宙語は「ダダダダダー」「アウバーバ」など意味不明なもの多数
私の息子の1歳2ヶ月時点の喃語、宇宙語ですが、
「ダダダダダー」
「アツバーバ」
「ウダアーーバマーマー」
など、まじで何を言っているのか意味不明です笑
これが宇宙語。保育士だからといって意味が分かるわけでもないですね🙌🙌
ミニカーで遊んでても、遊びに集中してて、私が「ブーブーを走らせているね💮」って言っても、まるで本人は聞こえてないですもん笑
この集中力も、子どもの発達にはとても良い事なので、それで良いんですけどね🙌🙌
子どもの言葉の発達には、本当に個人差があります😀
1歳2ヶ月現在、言葉の理解は、「待ってて」「バナナ」「豆腐」は理解できてそう。「おいで」は無理
さて、1歳2ヶ月時点の言葉の理解度について。
私の息子は、まだ「おいで」は理解していないんですが、、、
理解していないというより、オムツや抱っこ紐、ご飯を見たら近づいてくるので、そもそも、あんまり「おいで」って言ってないなぁというところですね💭💭
けど、息子は、「バナナ」「豆腐」は理解できてそうですね。
離乳食のときに言うと、目の色をかえて喜ぶんですよ笑。好物なんです。
そして、好物だから最後にだす笑
あとは「待ってて。」も覚えたようです。
たとえば、
育児本とかに、「ブーブー」とか、「ワンワン」とか書いてあっても、
その状況にならなくて言葉が覚えられない。
だからこそ、育児本に書いてあっても、結局、子どもの言葉の発達には個人差があるし、何から話すかも千差万別なわけです。
1歳の言葉の発達、言葉の理解はみんなスピードがバラバラです。発達障害と関係があるわけでもない
1歳の言葉の発達、言葉の理解はみんなスピードがバラバラです。
宇宙語のなかに明確な単語も混ぜつつめっちゃ話す子もいれば、
喃語、宇宙語だけで話す子もいれば、
(1歳2ヶ月当時の息子がこの段階ですね)
喃語も宇宙語もあんまり出ずに、無口な子もいます。
そして、発語の数などで発達障害が決まるわけでもありません。
発達障害は、運動機能や、手先の発達具合、コミュニケーションの具合、何かしらの過敏などの特性の有無
これら総合的にみて判断されていきます
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言葉掛けが足りない?言葉のシャワーが必要?の時代は終了。子どもがしたいこと、興味のあることから発達は促される
言葉が遅い子。については、昔から、【言葉掛けが足りない】とか、【言葉のシャワーが少ない】と言われる時代がありました。
いま、これは変化しています。
言葉の発達は、単に【言葉】ではなく、運動機能や遊びなどと総合的に脳が成長することで増えていくので、
【言葉を増やそうと話しまくる】よりも、普段通りに子どもと穏やかに接して、
そのなかで、ゆっくり、穏やかに、分かりやすい単語を無理なく伝える
このことが大切だと言われるようになり、いまの療育の主流になっています。
たとえば、1歳2ヶ月の子がハイハイしていたら、
「〇〇選手、いま右手を床について、ハイハイのスタート姿勢を取りました! そして、そして、おー!左手も前に出し、前進しています!進んでいます!1歩、2歩…………」
みたいな(やり過ぎましたが笑)、超絶言葉掛けではなく、
「〇〇くん、ハイハイが上手だねー。」とゆっくり言うくらいですね🙌🙌
親も無理なくできる程度の言葉がけでOKなのです。
ということで今回は、1歳2ヶ月の子どもの発語と、言葉の理解、言葉の発達についてを書きました。